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病院長挨拶

病院長
塚本 浩(つかもと ひろし)

病院長 塚本 浩(つかもと ひろし)の写真

所属学会

日本内科学会 総合内科専門医 指導医
日本リウマチ学会 リウマチ専門医 指導医
日本プライマリ・ケア連合学会 認定医 指導医

 令和2年4月より国家公務員共済組合連合会新小倉病院の院長を務めております塚本浩です。新小倉病院は国家公務員共済組合連合会により昭和40年に開設され、小倉北区金田で地域の皆さんにとって身近な病院として急性期および回復期の医療を提供して参りました。今後も地域のニーズに応える事ができるよう、さらなる診療内容の充実を図ります。

 令和4年10月、当院では患者さんや医療関係者の皆さんに、よりわかりやすくご閲覧いただけるようホームページをリニューアルしました。今回のリニューアルではパソコン用に加えスマホ用の画面もご用意しています。当院の情報収集の際には是非ご活用下さい。

 当院が所在する北九州市は政令指定都市の中で最も高齢者の割合が多く、今後も高齢化がさらに進行する状況を踏まえ、当院は高齢者に対する診療を充実させています。高齢者の肺炎などの急性期疾患に対応するとともに、高齢者の急性心筋梗塞や脳梗塞などについては高度急性期病院から在宅医療までを繋ぐ、回復期の病院としての役割を担ってまいります。

 当院の入院診療は一般急性期病棟127床と地域包括ケア病棟132床で運用しています。これにより入院後は一般病棟での急性期から、地域包括ケア病棟でのリハビリを含めた回復期まで、同じ病院、同じ主治医で診療を受ける事ができ、高齢者にとって優しい環境が整っています。

 診療科別では、リウマチ科は関節エコー等を用いたリウマチ性疾患の早期診断や、生物学的製剤やJAK阻害薬等を用いた最新の治療を行なっています。令和4年4月に血液内科部長が着任し、多発性骨髄腫や骨髄異形成症候群など、高齢者に多い血液疾患の入院診療を再開しています。総合内科では発熱や胸痛、腹痛など症状があり、どの診療科を受診してよいかわからない場合の診断やその後の適切な診療科への紹介を行っています。また高齢者の特徴である複数の疾患を抱えた患者さんの診療を行っています。令和2年9月に開設した 老年内科では高齢者のサルコペニア・フレイルの評価と改善を目的にした診療を行なっています。

 外科系では高齢者に対して侵襲の少ない医療を提供するため、消化器がん、肺がん、泌尿器科がんに対する内視鏡手術をそれぞれ外科、呼吸器外科、泌尿器科が積極的に行っています。整形外科では股関節や膝関節等の疾患に対し最新の人工関節手術を行っています。泌尿器科では尿路結石に対し内視鏡を用いた経尿道的結石破砕術が可能です。

 当院ではこれまで同様、救急車も積極的に受け入れます。また質の高い画像診断を行うため最新型のCT、MRI機器へと随時更新を行っています。

 今後も職員一同、安全と温かみのある最良の医療を提供することを心がけ、地域で最も信頼される病院を目指します。これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

病院長 塚本 浩

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