看護部概要
看護部長ご挨拶
「真」の看護の実践に向けて
看護部長
小笠原 かおり
当院は、急性期一般病床を主体としていますが、地域包括ケア病棟を併せ持つケアミックスの病院であり、切れ目のないケアの提供が自施設内で可能な環境にあるといえます。患者さんの「生活を支える」という視点を重視したチーム医療の中で、私たち看護師は、患者さんお一人おひとりのその人らしさを大切にした安全、安心、安楽を念頭において、心のこもった「真」の看護を提供する努力を重ねています。
「恕」※1 の心と、「和顔愛語」※2 の姿勢をモットーに、患者さんやそのご家族から確かな信頼を受けて、いきいきと楽しみながら働いています。既婚率も高く、生活体験が豊かな看護スタッフも多い職場環境の中で、一緒に看護のやりがいを探してみませんか?
※1 自分を思うのと同じように相手を思いやる・思いやり
※2 和やかな笑顔と優しい言葉
看護部理念
相手の思いに寄り添い、オーダーメイドの看護を実践します
- 専門職としての自覚を持ち、先取りの看護を実践します。
- 相手の人権を尊重し、その人らしさを大切にした看護を展開します。
- 自己研磨に努め、変革の視点を持ち、さらに質の高い看護をめざします。
看護体制
看護方式 | P.N.S.(パートナーシップナーシングシステム) |
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勤務体制 | 変則2交代制(3人夜勤) |
勤務時間 | 日勤 8時30分~17時15分 8時30分~18時15分 8時30分~19時15分 夜勤 18時45分~9時00分 |
- 看護教育、看護記録、看護業務、医療安全、感染防止等の各委員会の主導により、常に看護の質向上に努めています。
- 三校の実習病院になっています。
認定看護師
卓越した知識・技術を持った先輩看護師から専門的なアドバイスをもらえるので、よりレベルの高い看護が身につきます。
6分野6名(令和6年4月現在)の認定看護師が、部署の垣根を越えて活躍しています。専門性の高い知識、技術を基に、患者さんに対してクオリティーの高い看護を自ら実践すると同時に、看護職員への教育やコンサルトの役割も担っており、当院の看護の質向上に大きく貢献しています。看護外来を開設(平成25年3月)し、チーム医療や継続看護の進展が期待されています。
看護外来開設
がん看護専門看護師
金﨑 裕司
皮膚排泄ケア認定看護師
小茂田 智子
人工肛門の造設や床ずれ、失禁に伴う皮膚トラブル等に対して、ケアや指導を行います。
スキンケアを基盤として、健康を害した皮膚に再び健康が取り戻せるよう援助しています。
がん化学療法看護認定看護師
渡邉 晴子
抗がん剤治療を受けている患者さんやご家族に対して、治療中に生じる副作用やその対処法などについての相談をお受けしています。 外来での治療中は傍に寄り添いますのでつらい時間を一緒に乗り越えていきましょう。
認知症看護認定看護師
長久 友梨
認知症のある患者さんは、新しい環境に適応することや苦痛や不快など自分の思いを上手に伝えることができません。そうした方の「できにくいこと」をサポートし、「できること」を引き出し、その人らしく過ごせる関わり、療養環境づくりを目指しています。
感染管理認定看護師
石原 佳子
正しい手洗いの方法、ノロウィルスやインフルエンザなど家庭でできる感染予防についての相談をお受けし、アドバイスを行います。
チーム医療
患者さんの問題解決に向けて、各種の医療専門職が各々の高い専門性を活かして協働する「チーム医療」の実践がいろんな場面で行われています。
24時間365日患者さんの傍にいる看護師は、患者さんとチームのパイプ役として、チームのキーパーソンとなるべく、アサーティブなコミュニケーションを心がけています。
手洗いキャンペーン(ICT)
リハビリカンファレンス
合同カンファレンス(ICT,NST他)