メニュー

  1. ホーム
  2. 来院される皆様
  3. 診療科のご案内
  4. 各科紹介
  5. 泌尿器科
  6. 診療の特徴

診療の特徴

泌尿器科は、主に尿路や性器の疾患を治療する診療科です。

対象となる疾患群は広く、腫瘍(がん)、感染症、尿路結石、排尿障害、神経疾患、性機能、副腎疾患、陰嚢や陰茎の疾患などです。腫瘍(がん)としては膀胱がん、腎がん、腎盂・尿管がん、前立腺がん、精巣がん、陰茎がんなどが対象です。

男性で最も頻度の高いがんである前立腺がんを早期に発見するために、PSAの値が高い患者さんには経会陰的前立腺生検を1泊入院で行っています。前立腺癌は手術、放射線、重粒子線やホルモン療法など、その病期に対応した治療の選択が必要です。当院でできる治療やできない治療を含め、それぞれの症例に最適な治療を一緒に考えていき、必要な場合には、他の医療施設をご紹介いたします。

また、当院では積極的に内視鏡手術を取り入れております。膀胱がんには経尿道的手術を行うとともに、進行した膀胱がんには腹腔鏡下膀胱全摘術を行っています。また、ほとんどの腎がん、腎盂・尿管がんの手術は腹腔鏡手術を行っており、特にサイズの小さい腎がんでは腹腔鏡下腎部分切除術を行い、腎機能温存をめざしています。進行したがんに対しては、最新の抗がん化学療法を行っており、難しい症例には産業医科大学と提携して治療を行っております。

症例の少ない精巣がん、陰茎がんに対する治療も可能ですので、ご相談ください。尿路結石に関する治療は、尿管結石、腎結石に対しては腎盂尿管ファイバーとレーザーを用いた経尿道的尿路砕石術を、膀胱結石に対しては経尿道的膀胱砕石術を行っております。疼痛や発熱を伴う患者さんにも対応いたします。尿路結石による疼痛が強い場合には、緊急で手術を行うこともあります(当院の手術室の空きがあれば)。前立腺肥大症に対する経尿道的手術、陰嚢水腫の手術、包茎手術なども積極的に行っております。

外来は毎日、午前中に行っておりますので、いつでも対応いたします。

ページのトップへ