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呼吸器外科


当院呼吸器外科紹介

当科は1999年4月に外科の一部門として開設されました。2002年10月に呼吸器外科として独立し、その後2005年7月呼吸器内科とともに呼吸器センターへ改組され現在に至ります。当科は肺悪性腫瘍(肺癌、転移性肺腫瘍)、気胸、縦隔腫瘍、膿胸、胸部外傷などを主な診療対象としております。

当院呼吸器外科の特徴

  1. 肺癌については呼吸器内科とも連携しつつも、ほぼ当科で一貫診療を行っているため、それぞれの患者さんのご要望を伺いながら病状に沿って手術・薬物・放射線など各種治療を継続してご提案することが可能です(多くの施設では手術は外科、薬物治療は内科と分けているところが殆どです)。
  2. 当科開設以来の特徴として外科手術の90%以上を完全胸腔鏡下手術で行っており、標準開胸手術と比べて術後の傷の痛みがかなり軽減し、退院までの全身の回復期間も早く済むようになりました。
  3. 当院で対応できないPET-CT診断、放射線治療についても近隣の医療機関のご協力を得て迅速な対応を実現しております。
  4. 悪性腫瘍に対する薬物治療に関しても従前の治療薬に加えて新薬も積極的に取り入れ、薬剤師とも協議を重ねそれぞれの腫瘍の特徴に見合った治療を行っています。また奏効しなくなった場合も放射線科医師の協力を得て腫瘍再生検(RE-BIOPSY)を行い、治療戦略の見直しも積極的に行っています。
  5. 当院は急性期病棟と地域包括ケア病棟を併せ持つ数少ない病院であり、急性期治療期間を終えた患者さんの継続的治療やリハビリテーションが同一病院内で提供できるため、ゆっくり体力回復に勤めることができ、その間に必要に応じて医師・看護師・薬剤師・リハビリテーション技師・ソーシャルワーカーも関与して在宅復帰支援も行っております。
  6. 患者御本人、御家族とも丁寧に協議を重ねつつ、全人的な観点で診療を行うよう努めております。

医師紹介

呼吸器外科医長
桒田 泰治(くわた たいじ)

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所属学会

日本外科学会 専門医
日本胸部外科学会
日本呼吸器外科学会
日本肺癌学会
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